商品名 【送料無料】 Wagner ワーグナー / 『トリスタンとイゾルデ』〜イゾルデの歌を中心とする室内楽編曲版 シュヴェツェール、アンサンブル・カルペ・ディエム(日本語解説付) 【CD】
価格 2646円
レビュー 口コミやレビューはコチラ
商品詳細 ■ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2012年02月17日 ジャンル: クラシック組み枚数: 1発売国: 日本HMV レビューワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』〜イゾルデの歌を中心とする室内楽編曲版クリスティーヌ・シュヴェツェール(ソプラノ)アンサンブル・カルペ・ディエム日本語解説・訳詞付き『トリスタンとイゾルデ』の原作は、英国を舞台とするフランスの中世物語。語り手とイゾルデの歌を中心に、序曲から「愛の死」までを濃密に描き出す、稀有の室内楽編曲! 管弦楽傑作の室内楽編曲〜21世紀初頭、ドイツ語圏をはじめとする世界各地で静かなブームが巻き起こって以来、名作に潜んでいた思わぬ位相を浮かび上がらせる正統なスタイルとして、室内楽編曲版はさまざまな名演を生み続けてきました。ブルックナーやマーラーの交響曲、ドビュッシーの管弦楽作品、少し古いところではショパンのピアノ協奏曲の室内楽版がすっかり市民権を得ています。このジャンルは今後ますます「思わぬ名盤」を続々生んでくれるに違いありません。そして事実、このアルバムのような秀逸企画も生み出されているのです。 『トリスタンとイゾルデ』、あの大作から(ただの名場面集とは明らかに違うコンセプトで)イゾルデの歌を中心に非常にうまくCD1枚分の音楽を選び出し、周到なプログラム進行に組み上げ、ソプラノ歌手ひとりと物語の説明役である「語り」を入れ、小規模バンドを楽隊席に配した極上のシアターピースのように仕上げてみせた仕掛け人は、かつて「Ambroisie」レーベルでベルリオーズ作品の思わぬ室内楽編曲をリリースしていたフランスの実力派集団カルペ・ディエム、およびそのオーボエ奏者で編曲家のジャン=ピエール・アルノー。パリ・オペラ座の名手が多々居並ぶこのアンサンブル、すでに「魔笛」「ファウスト」「ロシアの夏の夜」といった独特の編曲ステージで成功を収めてきたアンサンブルですが、なにしろ主宰者=編曲者アルノーがパリ・オペラ座のコーラングレ(イングリッシュホルン)奏者だったことが、実は大きなポイントだったようで、そう、『トリスタンとイゾルデ』第3幕の冒頭に聴くあのコーラングレのソロをさまざまな大指揮者のもとで吹いてきたアルノーだからこそ、このようなユニークかつ端的な企画を驚くべき完成度で織り上げ得たのでしょう。 フランスのドイツ系歌手シュヴェゼールの濃密かつ艶やかな歌といい、言葉の壁を越えて穏やかに響いてくる「音」でもある名優ウィルソンの語り(フランス語)といい、人の声のたとえようもない美もさることながら、聴きどころはやはり、弦4・ハープ1・木管2・金管2・打楽器という編成で端的にまとめられた編曲の妙。フル・オーケストラから音を抜いた結果とはとても思えない、むしろ「大きく拡大された室内楽」として無辺の広がりを感じさせる音の綾に、前奏曲から心を蕩かされること間違いなし。じっくりCD1枚分、できるだけおいしい強い酒を用意して耽溺したいアルバムに仕上がっています。(マーキュリー)【収録情報】・ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』〜イゾルデの歌唱を中心とする室内楽編曲版 (編曲:ジャン=ピエール・アルノー) クリスティーヌ・シュヴェツェール(ソプラノ) ランベール・ウィルソン(語り:フランス語) アンサンブル・カルペ・ディエム  カトリーヌ・モンティエ(ヴァイオリン)、クリストフ・ゴーグ(ヴィオラ)  エリック=マリア・クチュリエ(チェロ)、イーゴル・ボラニアン(コントラバス)  ダヴィド・ロートヴー(ハープ)、マリーヌ・ペレ(フルート)  ジャン=ベルナール・ボーシャン(トランペット)、フィリップ・ブレアス(ホルン)  ニコラ・マルティンチョフ(ティンパニ)  ジャン=ピエール・アルノー(オーボエ、イングリッシュ・ボルン、総指揮)







PR

簡単登録で1,000円ゲット
↓ ↓ ↓